Live At The Proms 1970 アーティスト:Soft Machine Backs Amazon 確か名盤『サード』がリマスターされた時のボーナス・ディスクに今作が付属していて聴いたと思うのですがいやーいいですね。けっこうな人数が参加している『サード』と違ってこのときはキー…
Reflection Transatlantic Amazon ディスコグラフィ中でも3rdや4thのような名盤扱いがなくさえないジャケの地味な5thなんですけどなんか好きなんですよね。テクニカルな演奏の中にも全体的にリラックスした空気があるというか。それでいて特にバート・ヤンシ…
Toscco Cuneiform Records Amazon うおおおかっちょええ。長いタメからガツンとストップ・アンド・ゴーを繰り返す1曲目からハナヂもの。音楽性としてはいわゆるレコメン系に属するのだと思いますが、シンプルに肉体派インストバンドとして聴いてるだけで顎外…
RADIO SONGS~Best of Oblivion Dust cutting edge Amazon おお、青春の音。しかし当時はただうるさい音楽を求めて手に取ったものですが、オルタナの妙味を知った今聴き返すとまた新鮮な感じがしますね。当時本当に似たバンドが居なかったというか。ヘヴィな…
Good-bye アーティスト:Superfly ワーナーミュージックジャパン Amazon こう、僕はどうも歌姫的に歌い上げる感じが苦手なのですが、Superflyはそれのみに留まらないというか、いやだからこそ音楽性がとっ散らかってるよなあとは思いつつずっと気になる存在で…
Ill Communication アーティスト:Beastie Boys Capitol Amazon いやー、偉大です。どうしてもヒップホップが苦手で聴かずにいたのですけど、これはどちらかというと(ヒップホップという手段の選択も含めて)当時のオルタナですね。ハードコア由来のジャンキ…
Springer Rumraket Amazon デビューEPですか。後にオーケストラなどとも共演するような音のスケール感こそないものの、やたらと懐が広い感じというか、すでにその世界観は出来上がっているのかなと。ポスト・ロック、チェンバー・フォークと言ってしまえばそ…
Wild and Free アーティスト:Trojans, the Gaz's Amazon スカパラに影響を与えたことでも知られるギャズ・メイオール率いる英国のスカ・バンドですが、確かにちょっと2トーンを通ってきた感じというか、ボーカルの感じなんかテリー・ホール(スペシャルズ)…
Black Hole / Black Canvas Ltd Ed アーティスト:Motorpsycho Stickman Amazon 当時聴いていた覚えはあるんですがこんなにカッコよかったのかと震えています。オールドなハードロックやプログレの要素をストーナーロック的に対象化した上で、よりホコリ臭さ…
Sweet Child アーティスト:Pentangle Sanctuary Amazon 「一番好きなプログレバンドは?」という問いには「ソフト・マシーンとか……」と曖昧に答えている僕なのですが(そもそもそんな質問はあまりない)、ペンタングルのこともかなり好きです。今作はフォー…
ベスト外道 アーティスト:外道 Smej Associated Amazon まずタイトルからおもろい。外道に関しては村八分とかと同じでよほど熱心な人でもなければファースト・アルバム(『外道』)が1枚あればいいタイプのアーティストだと思いますが、そもそもその1st(と…
フェルドマン:ピアノと弦楽四重 アーティスト:クロノス・カルテット ダブリューイーエー・ジャパン Amazon 高橋アキさんは以前近くでピアノソロのコンサートを聴いたことがあり(現代音楽中心でめちゃめちゃシビレた)、クロノス・カルテットも好きで集めて…
Xxvi: Live in Concert アーティスト:Chicago Chicago Records Amazon 初期にしか価値がないと思われがちなシカゴですけど、近年を始めとしてそれ以外の時期もそれはそれで充実してるんですよねということでこちらは1999年発表のライブ10曲にスタジオ録音3曲…
The Fall of Hearts アーティスト:Katatonia Peaceville Amazon メタルだから、といって非メタラーの人に敬遠してほしくないバンド第一位でおなじみのカタトニア(Kのほう)ですが、特に今作はイイと思います。ゼロ年代以降に強めていたメタリックでプログレ…
外道 LIVE アーティスト:外道 ユニバーサル ミュージック Amazon いかついっすなー。村八分のスカスカでパンキッシュな感じともまた違う、パワー・トリオ的なブルースロック。ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンスやクリームを思い出す感じのあれです。ニュ…
ライブ+1 (紙ジャケット仕様) アーティスト:村八分 Good Lovin Amazon いやー、かっけえっすね。花村萬月『ニードルス』の劇中でまさにこのライブ(おそらく)を観に行くシーンがあってそういや小説はあんな好きなのに村八分ってちゃんと聴いたことないなと…
TOO YOUNG TO FALL IN LOVE ふと思い出して聴いています。夜中に聴くと怖いな。女性ヴォーカルのいわゆるトリップホップと呼ばれるジャンルに近いですが、リズムの引き出しや音響のアイデアはポストロックにも接近していたり、一方でそのシンプルかつアトモ…
恋愛小説4~音楽飛行 (通常盤)(SHM-CD) アーティスト:原田知世 Universal Music Amazon 伊藤ゴローとのタッグによるカバー集も4作目ですけど、これがまあ素晴らしい出来。今回もビートルズやニール・ヤング、ザ・ロネッツなどの洋楽スタンダードを『女優なり…
IN A SILENT WAY アーティスト:DAVIS, MILES コロムビアミュージックエンタテインメント Amazon 音楽好きの宿命のようなもので、「人生で一番好きな音楽は?」と訊かれるとまっすぐに答えられないわけなんですけど、そんな僕にとって限りなく特別なアルバム…
カルメン・マキ&OZ アーティスト:カルメン・マキ&OZ ユニバーサル ミュージック Amazon 1975年すか。そういえば5XのCDを買えるうちに買っておかなきゃと注文した流れで聴き返しています。こうして久しぶりに聴くと思ったよりシンプルなハードロックやプログ…
インク(通常盤) アーティスト:Plastic Tree ビクターエンタテインメント Amazon これはね、バンドと出会ったタイミングで最新のアルバムなんで特別な思い入れがあるものですが、しかしアルバムとして冷静に評価できるようになるまではけっこうかかりましたね…
A Hi-Tech Jazz Compilation アーティスト:ギャラクシー・トゥ・ギャラクシー シスコ・インターナショナル Amazon デトロイト・テクノと呼ばれるものも詳しくないなりに好きだったりします。特に今作は収録曲「ジュピター・ジャズ」なんかを通してアニメ『カ…
四畳半レコード [YJHR-0001] アーティスト:伊藤俊吾 YOJOHAN RECORD Amazon キンモクセイがそれはそれは好きなんですが、そういえばイトシュンのソロってまだ聴いたことなかったなと。大瀧詠一ラインのナイアガラ・サウンドを軸にした古き良きポップさはキン…
花に水(カセットシングル) アーティスト:細野晴臣 ビクターエンタテインメント Amazon こう、細野さんに対して特別な思い入れはないのですが、こういう仕事を聴くとつくづく良いなあと思わされます。無印良品の店内BGMとしても使用された、当時カセットブッ…
SIBERIA アーティスト:SHERBETS ユニバーサル ミュージック Amazon 「はくせいのミンク」という曲がそれはもう好きで。ベンジーの長いキャリアの中には名盤名曲も沢山ありますが、個人的にも特に気に入っている1枚です。シャーベッツとしての1stアルバム(ア…
cali≠gariの世界 アーティスト:cali gari ビクターエンタテインメント Amazon このバンドの活動休止前のベスト・アルバムとしては他に『グッド・バイ』がありますけど、あちらが比較的素直にベスト・アルバムとして選曲されているのに対してこちらはドラマ・…
ウルトラミラクルラブストーリー オリジナル・サウンドトラック アーティスト:大友良英 リトルモア Amazon タイトル、ジャケットともになかなかインパクトが強い。大友さんのサントラ仕事は好きなので観ていなくともあれこれ買うようにしているのですが、こ…
Elastic Rock アーティスト:Nucleus Repertoire Amazon ソフト・マシーン関連バンドとしてよく名前が上がるバンドのプログレ名盤としてこれまたよく見かける1stでありますが、近年になってようやく聴きました。いやー駄目ですねこんなアルバムをスルーしてた…
ビルドサーカス(紙ジャケット仕様) アーティスト:グレゴリー・アラン・フィッツパトリック Arcangelo Amazon これもまた久しぶりに聴きましたけどいいですねー。スウェーデンの一大メディア・プロジェクト『ビルドサーカス』にイメージ・サウンドトラックと…
March Or Die アーティスト:Motorhead Legacy Amazon 90年代のモーターヘッドといえば収録曲である「バーナー」が強烈な『バスターズ』が代表的かなと思うのですが、今作もまた興味深い作品です。多くにとってのパブリック・イメージであるところのバイカー…