浅川マキ『Nothing At All To Lose』('88)

Nothing at all to lose(紙ジャケット仕様)

ちょうどこの時期の映像を観る機会に恵まれたので久しぶりに聴き返しています。1988年ということでサウンドも当世風といいますか、それこそいままさに定着しつつあるシティ・ポップ風のジャズ・ファンクなんですが、やはりマキさんの存在感は唯一無二。映像では意外とオーセンティックなジャズをやっているなと思ったもんですが、これもこれでいいですね。（録音上でいうところの）『後期』浅川マキってもっと評価されていいと思うのでDJユースでもなんでもいいので一度聴いてみると良いと思います。