彼がプロデュースしたバカラック集を探していたら一緒に出てきたのでこっちから聴いています。そういえばここにもバカラックのカバーが収録されてたんですね。日本に於いてポスト・ロックやシカゴ音響派、オルタナ・カントリーとかそういった界隈のなんかすごい人として知られるきっかけとなったアルバムなのではないでしょうか(それかくるりのプロデュースか)。あらためて聴くとこう、確かにバカラックを始めとするグッド・オールディーズ的なアメリカン・ポップスへの愛とこだわりを感じて、出している音こそ違うもののたとえば大友良英などがこの音に共感するのは非常に理解できるなあと思ったりしました。