くじらのこの『QUJILA』って英語表記、くるりの『Quruli』ってなんか影響受けたとかあるんかね。ざっくり言えばzabadakやKilling Time関係なんかとも繋がりのある3ピースバンドっていう感じなのだけれど、清水靖晃/オノ・セイゲンによるプロデュースがガッツリハマった結果、本来の素材の良さを最新のテクノロジーと化学反応させることに成功した、みたいな内容。清水靖晃ワークスだからということも大きいのだろうけど、それにしたって数年前にアナログで再発されたことも納得の名盤。音数も決して多くないし隙間のある音なのに豊かな響きがおしゃれだなー。