こう、最近ムーンライダーズを聴いてて思うのが『楽曲にはっきりとしたエロスとタナトスの影がある』ことで、そう考えると意外とBUCK-TICKと近いというか、ヴィジュアル系に影響を与えたニューウェーブ・サウンドなのかもしれない。とまあ、それでBUCK-TICK自身はどうだったかなとこの辺を聴いてみるとこのノイジーなイカレデジロックの中で確かに輝く愛と死、そしてエモ。という感じでやっぱり繋がっているような気がする。まあ鈴木慶一もcali≠gariのプロデュースとかしてたしな。あとこの辺から03年くらい、もしかしたら次の『十三階は月光』('05)までってわりと最近のTHE NOVEMBERSがそのまま影響受けてるよなー、とか。