黒岡衛星の1日1枚1言

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The Edgar Broughton Band『Edgar Broughton Band』('71)

 

1971年らしいイカレたジャケットです。中身の方はといえばブラック・サバスもデビュー済みとあってやや地味なブルース・ロックをなんとか売らんかなと精一杯コーラスやストリングスなんかでおめかししてるんですが、それらとサイケの残り香が妙な化学反応を起こして独特の聴き味を醸し出しています。70年代、特に初頭はこういう彷徨い方をしたロックが沢山いて楽しいんですよねー。イカモノ寄りではありますが、日本だとものの本で名盤扱いされたりもしてたりするので聴いてみるのもいいんじゃないでしょうか。