この人は変わんないっすね。ダイナソーJr.が解散してからの実質ソロですが基本的にはダイナソーと変わらないビッグマフの轟音ギターとヘロっとした美メロ・ヴォーカルが特徴的なロックです。メタルやハードコア・パンクからの影響を受けつつもシューゲイザーやオルタナ、やかましい時のニール・ヤングにも似ており、まあ正直人は選ぶんでしょうけど特にギターという楽器の扱いにおいて間違いなくインディー・ロックの王道をぶち立てた当人の作品ですので、一度は聴いてみる価値があるのではないでしょうか。全部一緒だけど全部名曲だなー。