Articuration E.P (ch-91) | NAHT | LessThanTV
ヴァイオリン入りのエモ、ポストハードコアとしての印象が強いナートですけど、そうじゃない時期ももちろんカッコいいんですよねという2006年の2曲入りシングル。1曲目は確かこの曲から取った同名のバンドがいた気がしますが、そうしたくなる気持ちもよく分かる気迫の3ピース・ハードコア・サウンド。一方2曲目はあくまでハードではありつつもどこかメロディアスだったりうっすらファンキーでさえあったりと日本のロックっぽい意外な仕上がり。まあ代表曲である「either way you want」なんかもちょっとラルク(あのラルクです)っぽかったりするしなあという。『ポストハードコア』みたいな頭文字が付いているけどポップだしメロディアスだから聴いてみるといいですよということで。