黒岡衛星の1日1枚1言

この"ブログで音楽の話しかしたくない"がすごい!第一位

2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

asterisk『*2』('06)

*2 アーティスト:asterisk Toera Amazon 上野洋子によるプロジェクトの中では一番集大成的で薦めやすいのでは?というアスタリスクの2ndです。特別作品が多いわけではないのですが作風が多岐にわたっている関係でとにかくどれがどれやらとなりがち。このプロ…

四人囃子『'73四人囃子』('78)

ライヴ・アルバム’73 四人囃子(完全版)(紙ジャケット仕様) アーティスト:四人囃子 有限会社PSC Amazon 『都立家政のピンク・フロイド』でお馴染み(?)、日本のニュー・ロックを代表するバンドであり後のメンバーの躍進でも知られる四人囃子による1stアルバ…

V.A.『ハレはれナイト』('89)

サエキけんぞうPRESENTS ハレはれナイト+7 アーティスト:オムニバス(インド大話術団、東京タワーズ、戸川純) Solid Amazon インド大話術団て何。ともあれサエキけんぞうと加藤賢崇が中心となってプロデュースした京浜兄弟社関連コンピレーションの1枚で(も…

Ben Watt『North Marine Drive』('83)

North Marine Drive Cherry Red Records Amazon 名盤ですなー。言ってしまえば根暗なネオアコなんですけど、その寂寥感とソングライティングの異常なまでの良さが今作を名盤足らしめているのだと思います。そういった意味ではとてもシンプル。ここぞというと…

zabadak『遠い音楽』('90)

遠い音楽 (2012 Remaster) WM Japan Amazon あまりにも10代の頃に聴きすぎて当時の嫌な汗まで蘇ってきそうですけれども。とにかく名盤です。僕みたいな信者はザバダックに悪い時期なんて無いと信じてますけれども、そうでなくとも一般的に黄金期と言われる時…

Trader Horne『Morning Way』('70)

Morning Way Sanctuary Records Amazon 元ゼムのキーボーディストと初期フェアポート・コンヴェンションや初期キング・クリムゾンでちょろっと歌っていたジュディ・ダイブルを中心としたブリティッシュ・フォーク・ユニットということでプログレ系の需要が高…

Pete Sinfield『Still』('73)

STILL アーティスト:PETE SINFIELD Manticore Amazon 懐かしいアルバムです。初期キング・クリムゾンのコンセプトメーカー兼なんか色々やっていたピート・シンフィールドによる唯一のソロ・アルバムですけれども、いやーいいんですよ。サウンド的にはキング…

坂本真綾『少年アリス』('03)

少年アリス アーティスト:坂本真綾 Flying Dog Amazon 久しぶりに聴いています。菅野よう子プロデュース時代の集大成とも言える4作目。個人的にはもっと彼女の作品で好きなものがあるんですけど、やっぱ代表作となるとこれになるのかなと思います。90年代的…

Mike Oldfield『Tubular Bells』('72)

Tubular Bells アーティスト:Oldfield, Mike ユニバーサル ミュージック Amazon 今さらこの歴史的名盤について僕が何かを言うべきことなんて無いわけなんですけども、いやしかしつくづく凄い音楽です。音楽って理知でここまでエクストリームな地点までたどり…

Acoustic Asturias『Somewhere Not Here』('24)

サムウェア・ノット・ヒア アーティスト:アコースティック・アストゥーリアス ディスクユニオン Amazon 多彩な編成でプログレッシヴ・ロックのサウンドを追求し続ける大山曜によるアコースティック編成の新作。いやもう本当に待望のという感じで、アコーステ…

浅川マキ『流れを渡る』('77)

流れを渡る(紙ジャケット仕様) アーティスト:浅川マキ ユニバーサル ミュージック (e) Amazon つのだ☆ひろや坂本龍一、内田勘太郎にめんたんぴんのメンバーといったメンツで録音された作品ですが、これはかなりお薦めな感じです。寺山修司節の効きすぎた初期…