ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンからの流れで聴いてみたらビックリ!……ということも特になく、メタル・パーカッションがバシャバシャ鳴ってるのと多少ジャンクな不健康さが強いかなくらいで概ねジョンスペでした。やはりどちらもベースがいないのが大きいのだろうか。とはいえ冒頭のピー音連発から始まってグルーヴィかつロッキンな演奏を全部ダイナシにしていく下品さがこの頃のスタイルやったんやろなと。一方でこのタランティーノ映画みたいなジャケ(あの人もまあ『趣味のいい悪趣味』みたいなとこありますよね)とかアートワークの凝り方もイカしてて良いですね。スカム寄りのロックンロールとしては意外と初期ボアダムスとかに近いのかも……?あとCDのデザインはMatador盤がおしゃれなんだけど手元のCaroline盤は収録曲がガッツリ多くてもう一枚買うか迷い中。これから買われる皆様はご注意を。サブスクも消えたし。