黒岡衛星の1日1枚1言

この"ブログで音楽の話しかしたくない"がすごい!第一位

Steve Reich『Phases: A Nonesuch Retrospective (Disc 3)』('06)

 

ディスク3は「ユー・アー(ヴァリエイションズ)」、「ニューヨーク・カウンターポイント」、「チェロ・カウンターポイント」、「エレクトリック・カウンターポイント」、「トリプル・カルテット」といった(彼の中では)短めの楽曲群を収録。「ユー・アー」(『ワンピース』みたいだな)はもういよいよ大作の時のマイク・オールドフィールドみたいな楽曲でロック好きにも聴きやすい……かも。もしくは『ヴァリエイション』ということでクラブ・ミュージック的にリミックスが収録されたシングルみたいに聴くこともできそう。そう考えると「エレクトリック・カウンターポイント」もパット・メセニーの多重録音による演奏でフレーズも格好良くてとっつきやすいと思うし、キャッチーなディスクなのかもしらん。まあライヒは一度ハマるとほぼ全部いけると思うのでひとつ取っ掛かりを見つければという気もします。