黒岡衛星の1日1枚1言

この"ブログで音楽の話しかしたくない"がすごい!第一位

武満徹『武満徹"自選"映画音楽集』('97)

 

Nonesuchから出てたのか……。武満徹は映画音楽から、的なことを言っていたのは確か菊地成孔(の『ロックとフォークのない20世紀』)だったと思うのだけど、確かに他のものと比べて聴きやすく、それでいて氏の魅力はちゃんと聴き取れる、気がする。劇伴作品としても意外と今につながるようなというか、古典というよりモダンな質感のあるもので、そこらへんはやはり現代音楽畑の人だからなのかなと思ったり。