黒岡衛星の1日1枚1言

この"ブログで音楽の話しかしたくない"がすごい!第一位

25時、ナイトコードで。『SEKAI ALBUM vol.1』('22)

 

プロセカのおかげでだいぶボカロのあれこれを知れたのだけど、中でもやっぱり25時、ナイトコードで。の背負っているものは大きいなと思うし、このユニットが居るからこそプロセカやってるなあと(推しの瑞希くんがいるというのもあるけどそれはそれとして)思う。プロセカが描こうとしている若さや青春といったものが綺麗ごとだけではないということがこのアルバムを聴くとわかるし、あらためてボカロは陰キャ(とあえて書くけれども)の趣味だということを再確認させられる。最近ハマっている『ぼっち・ざ・ろっく!』に『陰キャならロックをやれ!』というキャッチコピーがあるけれども、やっぱあれって2000年代前半のことであって、2010年代はそれがボカロだったんじゃないかなあ、みたいな。