ポストロックとかフォークトロニカとか表現されるタイプの音に近い、室内楽的なサウンドをフィーチュアしたエレクトロニカなのですが(なので静かな時のWorld's End Girlfriendに似る)、もう少し逆というか、電子音楽から室内楽にアプローチしたような質感もあって面白いです。もしかして新世紀のチェンバーロックなのか。意外とレコメン系でストーミー・シックスとかアール・ゾイなんかに飽き足らない向きにも薦められるのかも。というわけで最近何聴いたらいいかわからなくなりつつあるプログレ好きはどうぞ。そうじゃなくてもどうぞ。