黒岡衛星の1日1枚1言

この"ブログで音楽の話しかしたくない"がすごい!第一位

Tipographica『The man who does not nod』('95)

 

前回からの続きで。まあ新年からティポというのもめでたかろう(?)。メジャー・デビューにライブ盤というのもパンチあるよねというか、この楽曲をライブ演奏してたってマジかよ……という思いがありますよね。同時期のスタジオ盤と比較しても何かこう、ノリの良さは感じても瑕疵はまったくない(ように聴こえる)。95年に描いた最も正しいジャズの未来は正しさ故に2023年になっても追いつけず追い越されず、ただそこに有るのみ。ライブが生き物だというのならこんなモンスターもそう居ないよなあ。