仙台のバンドによる、4枚目にして2枚組の大作であります。ホーンの柔らかな響きと(いい意味で)脱力したうたものというスタイルはこれまでと変わらないものの、初のマルチトラック・レコーディングといいゲストの参加といいとにかく力の入った作品と言えるでしょう。それこそリーダーの澁谷さんが参加しているマヘル・シャラル・ハシュ・バズなんかからの影響もありつつ、日本語でありながら無国籍の大人数インディー・ポップという独特の存在感があるバンド、アルバムです。普通にベル&セバスチャンなんかと一緒に聴かれたらいい。お薦めです。
