英国パンク・ミュージシャンによる1940年代のジャンプ・ブルース/ジャイヴ・ミュージックを取り上げたアルバムです。当時この作品がどのように受け止められたのか今となってはわからないのですが、今聴いてみるとあれですね、スペシャルズやジャムといったバンドがスカやモッズにアプローチしたのと似たようなポスト・パンク的サウンドに感じます。音楽性そのものは本格的なジャンプ・ブルースなのですが、そのビート感は確かにパンク以降のもの。(他アルバムの楽曲をカバーしている)アンスラックス繋がりというわけではないですが、ちょっと『ブルース・ブラザーズ』っぽくもありますね。まあそういった前情報はさておき、サウンド単体でも楽しく聴けると思いますのでまずは一聴してみてください。ここからエレクトリック・ブルースの海へと漕ぎ出すのも一興かと。
