黒岡衛星の1日1枚1言

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メトロファルス『サカモギ・ソング』('95)

大友克洋によるジャケットも鮮烈な、メトロファルスによる1981年から1982年頃のEPと未発表曲をまとめた編集盤であります。『バリザンボー』や『PiPi ZAZOU』以前の、バンドとしての彼らのまさにスタート地点を見る思いですが、スタイルこそ初期のニューウェイヴ、ポストパンクの香りがするものの、その芯にあるものはその後の活動と大きく変わらないなと思います。オリエンタルでキッチュ、妖艶にしてユーモラスであります。後の『風狂伝』や『LIMBO島』のような傑作と並べて語られるべき、また当時の空気がパッケージングされた音源としてニューウェイヴ好きも必聴と言えるでしょう。カッコいいなー。