1stにして問答無用の名盤です。もうなんか早すぎたモーターヘッドとでも言いますか、1.5倍速のジミヘンみたいなとんでもない疾走感でブッ飛ばすライブ・アルバム。本来のライブだとアンコールだったという「香り」を1曲目に持ってきたプロデューサーのミッキー・カーティスもまた見事な判断でした。フロントマンである加納秀人という人が達者なのでその後フュージョン的なプレイヤーとして外道もそちらに引っ張られていくわけですけども、この強烈なグルーヴは今作ならではかと思います。どこまで本気なのかわからないMCもあれば冗談みたいに美しいバラードもあったりしてつくづく面白えアルバムです。日本のロックの歴史的名盤としては地味に入手が困難になりつつありますが、中古であればわりと手に入ると思うのでぜひ一家に1枚で。
