パワー・ロック・トリオSALTによる、1986年にリリースされた1stと1990,91年に行われたライブの音源をまとめたものになります。スタジオ盤はその後リリースされた2ndと比較的同路線なのですが、個人的に耳を惹かれたのはディスク2のライヴ・テイク。そりゃこんな音楽性でスタジオ盤よりライヴが悪かったら終わってるとしか言えないわけですが、それにしたって大変にカッコいいライヴです。手数多めの演奏の中にしっかりとトリオならではのスキマがあって、それがまた侘び寂びというか、良いんですよね。シンプルでいて意外と他にない、さらにはスポンテニアスなグルーヴが感じられる演奏でした。1stも単品では入手困難だと思うのでまとめて今作を買ってしまうのがいいと思います。お薦め。
