黒岡衛星の1日1枚1言

この"ブログで音楽の話しかしたくない"がすごい!第一位

Miles Davis『A Tribute to Jack Johnson』('71)

 

いわゆる『電化マイルス』に関してはとにかく信者ってくらい好きなのになぜかこのアルバムはあまり聴いてなかったです。そんなわけで同名の黒人ボクサー(並びその映画)に捧げられた楽曲、サウンドトラックなわけですが、音としてはこの時期のマイルスそのものですね。それでいて当時のライブや、歴史的名盤とされながらも晦渋さのある『ビッチェズ・ブリュー』なんかと比べても聴きやすさがあり、一方で『イン・ア・サイレント・ウェイ』ほど静かすぎもしない、いいバランスの作品だと思います。それにしても今作の主役と言っていい活躍を見せるジョン・マクラフリン、これが50年以上前の演奏とは思えないですね。未来。藤子不二雄の漫画でも読むような気持ちで全員聴いたらいいと思います。最高。