近年(といっても10〜5年位前ですが)タンジェリン・ドリームに関わっていたミュージシャンということで名前を知り、今更ながら初めてちゃんと作品を聴きました。ブレイクビーツとシューゲイザーを結びつけた独特のスタイルで知られる電子音楽家ですが、だからといってマニアックなところもなく、ドライブの車中なんかで流すのも良さそうな陽性の電子音が楽しげに跳ね回る作品です。音像がムチムチしてるのにどこか疲れないというか、構造そのものはシンプルでどこか人懐こさがあるのが大きいのかと思いました。ろくに追っていなかった人間が言うのもなんなんですが、確かにこうして聴くと近年のタンジェリン・ドリームには必要な存在だったんだと思わされます。面白いなー。
