永遠のエスノ・ヒッピー・ジャズ集団、エンブリオの(何故か)マル・ウォルドロンが参加したことでも知られるアルバムです。分類としてはクラウトロック、ジャーマンプログレとされるわけですが、どちらかというとこのパーカッション多めのジャムバンド的なグルーヴはむしろDJがいるようなクラブなどの状況のほうが似合う感じです。フェラ・クティの隣人というか。そんなわけで演奏こそモダン極まりないわけですが、その芯を貫くリアルなサイケ感は流石に現代だと出てこないようなマジ感であってそういうところが今振り返ると楽しいんだよなあと思ったり。そうとうヘンテコな音楽ではありますが、比較的ポップ・ミュージックの耳でも聴きやすいのではないでしょうか。名盤だなあ。
