もう再生した瞬間に血が沸騰しそうな気持ちになりますね。ナイジェリアの黒い大統領、フェラ・クティの結果的に遺作となった作品であります。基本的に凄まじいテンションでストップアンドゴーが展開するアフロ・ビートの姿勢こそ変わらないものの、バックバンドがエジプト'80になってからのフェラ・クティはエレクトロ・ファンク風のニュアンスも出てきます。いやしかし当時の年齢がとか体調不良でとか少なくとも音源からは一切伝わってこないですね。ずっとギンギン。人が踊ることを想定して作られた音楽、ビートの中で最も『強い』音楽の1つでしょう。未だにその座は奪われていないように思います。
