いいジャケットです。92年作だった『ナーヴ・ネット』がかなりはっちゃけた内容だったのでこちらはどうかと思えば一気に元の?アンビエント・スタイルに戻っています。それもマイルス・デイヴィスあたりからも感化されたアンビエント・ジャズがテーマだそうで。確かに、音数少なく静かな中で確実にジャズのグルーヴが蠢いているような気がして、「イン・ア・サイレント・ウェイ」はもちろんのこと「ヒー・ラブド・ヒム・マッドリー」辺りの香りもする、ような気がします。しかしまあ、90年代というのはスクエアプッシャーなんかもそうでしたけど、こうして電化マイルスへの新たなアプローチが花開いた時代だったんですなー興味深い。地味な内容かと思ってだいぶ寝かせてたんですが熟成しましたね。聴き時です。
