アンビエント・アーティストとして知られるブライアン・イーノが本格的にテクノ・サウンドに手を出した92年作であります。なんとなく初期テクノ風な硬めのビート感があって、最初に聴いたときはちょっと馴染めなかったのですが、寝かせておいたらいい感じにハマりました。時代を感じさせるチャラさがある一方で、世代をいくつも貫いて炸裂するようなエレキギターの旋律はこれロバート・フリップですかね。美しいピアノ・サウンドからポスト・ポストパンクなロックまで縦横無尽な音楽性はなるほどなかなか聴き応えがありました。たぶんどっかで再評価されるでしょう。それまでに聴いておくといいかもですよ。
