『侍』の2枚組ってあれ国内には流通してないもんなんでしょか、といきなりコアな話から入ってしまいましたがミッキー・カーチスのプログレッシヴ・ハードロック2ndです。サイケ・ハードロック・チューンで盛り上げたと思ったら唐突な沖縄音階アシッド・フォークなどアートが極まっております。その上「King Riff And Snow Flakes」と来たもんですからそりゃ曲名だけで期待のハードルも上がろうもんですし見事に応えてくれるもんです。いやーしかしこのサウンドが1971年は早いな。それでいて同時代的なものもきちんと内包していてこれぞニュー・ロックといった趣もたっぷりと堪能できます。最高。ミッキー・カーチスという人は日本のロックの重要人物としてもう少し大事にされてもいい気がしますが、飄々としたところもまた良しですな。
