元ゼムのキーボーディストと初期フェアポート・コンヴェンションや初期キング・クリムゾンでちょろっと歌っていたジュディ・ダイブルを中心としたブリティッシュ・フォーク・ユニットということでプログレ系の需要が高い1枚ではありますが、どちらかというと牧歌よりの歌ものになっています。僕はもうとにかくこのジュディ・ダイブルという人の声が好きなんですよね。こう力強い中にもどこか醒めたような虚無感があるというか。アート・ロックの風情を残しつつそこまでアシッドというわけでもなく、英国ポップからブリティッシュ・フォークの入門としてかなり聴きやすいのではないでしょうか。お薦めです。
