この穏やかなジャケとレイドバックした音楽性がナパーム・デスのオリジナル・グラインダーにして『リヴァプールの残虐王』カーカスのギタリストであるビル・スティアーから出てくるんだから音楽というのは面白いもんです。Wikipediaなんかには『クリームのようなブルースロックを想起させる』と書かれてますけどもう少しモダンかつヘヴィですね。まず録音がデスメタル特有のズボッと太いものなので迫力が違う。それでいて歌心はまるで若手のエモ・バンド、とは流石に言いすぎかもしれませんが、清涼感すら感じさせる爽やかタイプ。ロックのど真ん中感でいえばフー・ファイターズなんかとため張れるんじゃないでしょか。他の仕事と比べるとあまり名前が挙がらないですが、いいバンドです。
