いわゆるポストロック、フォークトロニカ的な文脈の作品ではありつつもエレクトロニクスを排した作品として異彩を放つアルバムであります。ドローン的な通奏低音にミニマルなリズムとサウンド的にはあくまでモダン。似たようなことをやっても6,70年代とかだと薬臭くなるもんですが、酩酊感を残しつつもスッキリ聴けます。楽曲によってはフリージャズ的なアプローチもあり、編成故かちょっとクロノス・クァルテットを思い出す感じもありますね。総じてポスト・チェンバー・ロックという感じでしょうか。和むために聴いたらいいです。
いわゆるポストロック、フォークトロニカ的な文脈の作品ではありつつもエレクトロニクスを排した作品として異彩を放つアルバムであります。ドローン的な通奏低音にミニマルなリズムとサウンド的にはあくまでモダン。似たようなことをやっても6,70年代とかだと薬臭くなるもんですが、酩酊感を残しつつもスッキリ聴けます。楽曲によってはフリージャズ的なアプローチもあり、編成故かちょっとクロノス・クァルテットを思い出す感じもありますね。総じてポスト・チェンバー・ロックという感じでしょうか。和むために聴いたらいいです。