黒岡衛星の1日1枚1言

この"ブログで音楽の話しかしたくない"がすごい!第一位

細野晴臣『HOSONO HOUSE』('73)

 

しかしまあ音がいい。正直、はっぴいえんど周辺は未だにすごく苦手意識があって、あとやっぱりこのアーシーな感じがそんなにというのもあるのだけど、世の中で音楽が何周かしてもスタンダードであり続けられるアルバムや曲っていうのはそうないだろうし、やっぱり特別な作品だよなあとは思う。星野源なんかによる再評価もあったにせよ、最近読んだ『緑の歌』という漫画も最終的には細野晴臣の話という感じだったし、細野晴臣という存在そのもののスタンダードな魅力っていうのは不思議だ。見た目も一時期からずっと変わらないし。