黒岡衛星の1日1枚1言

この"ブログで音楽の話しかしたくない"がすごい!第一位

山本精一『セルフィー』('20)

 

自分が歳をとったからなのか、作風に変わりがあったのか、少しずつ山本精一の歌詞がわかるようになってきて、おかげでたとえば羅針盤時代の歌詞とかも、きれいな言葉遣いだな、くらいの感じから空恐ろしいこと言ってんなこの人って感じになったのだけど、やっぱり今作なんかになるともう少しだけわかりやすくなっているような気がする。フォーキー、ノイジー、色々と言いようはあるかもしれないけれども、やっぱりいつもの、そして少しだけリスナーに優しい(気がする)山本精一なのであった。